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現在では多くのICP装置がオートサンプラーと共に使用されていますが、サンプラーのプローブがサンプルを吸い上げてからそのサンプルがネブライザーで噴霧されるまでの間には一定の時間差が生じてしまいます。これは、洗浄液の吸い上げと噴霧についても同様です。この時間差を短縮できれば、サンプルごとの測定時間も短縮されサンプルのスループットが向上することは間違いありません。
Niagara CM ユニットを用いることで、ネブライザーとスプレーチャンバーの洗浄はサンプルの測定が終了した時点で直ちに開始され、次のサンプルが準備されるまで続きます。この洗浄工程は、従来は待ち時間であった測定後にチューブ中のサンプルが全て噴霧され次に洗浄液が噴霧されるまでの時間に行われます。
Niagara CM ユニットはICP装置およびオートサンプラーの動きに連動して電子的に制御されています。サンプルが測定されている間、ユニット内部の電磁弁は図1に示されるように設定され、洗浄液は廃液として排出されます。 切り替えバルブの材質は耐薬品性に優れたテフロンと で、コンタミネーションとメモリーを抑えています。
測定終了後、電磁弁は直ちに図2の通り切り替えられ、ネブライザーとスプレーチャンバーの洗浄のための洗浄液がネブライザーに供給されます。
ユニット内の電磁弁は、オートサンプラーのプローブがプローブ洗浄のためサンプルから洗浄液に移り、その後次のサンプルに移動するまでの間、図2の設定に固定されています。次のサンプルがプローブに吸い上げられサンプルチューブがサンプルで満たされた時点で、電磁弁は図1の状態に切り替えられます。結果として、通常の測定条件下では、Niagaraユニットの使用で測定サイクル時間が約 短縮されます。表1参照
上記の例では、必要とされる洗浄時間を30秒としています。 ユニット使用時のサイクル時間は55秒、使用しなかった場合の80秒に比べ25秒・
高速リンスユニット Niagara の特徴は以下の通りです。
下の表に具体的な設定時間を入力し、 ボタンをクリックしてください。 使用により得られる効率のシュミレーション値が表示されます。
Part Number Description KT-1124 Niagara CM Rapid Rinse Accessory
Niagara CM はオートサンプラーの制御をシリアル通信で行っている全てのICPモデルでお使いいただけます。
殆どのICPモデルで専用取り付け架台が必要になります。以下はそのリストです。
Part Number ICP Model 70-803-0979 Agilent ® 7700/8800/8900 21-809-3982 Agilent ® 7800/7900 70-803-0906 Bruker Aurora 800 21-809-4065 and 70-803-1142 PerkinElmer ® Optima 2/4/5/7/8000 Series 21-809-4143 Spectro™ Arcos EOP 70-803-1142 All other models
(In reference to the Niagara Rapid Rinse Accessory) It worked a treat because we were able to fly through the samples with much reduced rinse times.
Minerals laboratory - Australia